とこわか 慈しみの 光にあふれた 黄金の世界
井上公三先生の旅立ちから、3年半経過。
晩年の絵画を発表するとのことで、行ってまいりました。
東京は銀座、養清堂画廊へ。
晩年は、オリジナルにて、椿一色を見事なまでに描いておられました。
何とも暖かい空間に包まれての、ひと時の鑑賞でした。
KOZO先生とギャラリー39とのゆかりは、遡ること33年前の11月。
ギャラリー39本店画廊が、ファイン・アートビル(北区天神西町)の1階に、
オープンすることになりました。
その時のオープニングパーティーに、フランスを拠点にご活躍されている
KOZO先生をお招きし、KOZO展を開催した時からのご縁です。
当時は、シルクスクリーン版画をたくさん取り扱いさせて頂き、
たくさんの方に、KOZO先生の世界を楽しんでいただきました。
晩年の作品を前に、
奥様と次男さん、次男さんの奥様と、懐かしいお話と共に、
KOZO先生を懐かしむことができました。
KOZO先生もきっと、その懐かしさに、微笑んでおられることでしょう。
★養清堂画廊
井上公三展 画廊企画
東京都中央区銀座5-5-15
~6月26日(土)まで
11:00~17:00 最終日15:30